- 現在の自分(環境や経験・能力や興味など)を分析
- なりたい自分の姿を具体的にイメージする
- ギャップの認識
- 行動計画
- 実行
あこがれの先輩のようにステキになりたい。こんな日々を過ごしたい。どんなことでも構いません。イメージできる将来の姿を持ってみましょう。これらは「夢」「希望」「目標」と言われるものかもしれません。「希望のない人生」もあるかもしれないし、「夢なんてない」と思うかもしれない。それでもあえて私は問いたいのです。
「あなたはどんな人生を送りたいのですか?」
長い長いトンネルにも、いつか出口はやってきます。出口がないと感じる暗闇かもしれませんが、ぼんやりと光は見えてこないでしょうか。「現在の自分」と「なりたい自分」がなんとなくつかめたらしめたもの。さぁ、どうやって光へ向うのか、ワクワクしながら一緒に考えましょう。
CAN(能力・強み)とWANT(興味)を考えてみましょう。それによってMUST(価値観・信条)もわかってくるようになります。 20代のみなさんはまずCANの円を大きくすることを心掛けましょう。そして、徐々に興味を広げていき、WANTの円を大きくしていきます。 そうすることによって、それぞれの円の重なる面積が増え、「適職」が増えることになります。それは選択肢の幅を広げられるということです。自分の可能性を自分自身で狭めてしまわないように!
就職の際の面接では、「あなたの強みは何ですか?」と「CAN」を問われ、「やりたい仕事は何ですか?」と「WANT」を尋ねられます。今のあなたなりの答えを、掘り下げておきましょう。そして、面接官が最も知りたいのは、あなたの「MUST」です。 「今まで、何を大事に生きてきたのか」「これから何を大切に生きていくのか」「私にとって、仕事って何なのか?」「どんな人生を送りたいのか」すぐにはわからない、正解なんてない「問い」だけれど、自問自答を繰り返しておくことが大事。掘り下げ、熟成できていれば、あなたの人間力がきちんと伝わります。